東京都と隣接する名栗村(現在は飯能市)。都会に近いほどほどの田舎に住む家具職人が見て、感じた生活、仕事ぶりを伝えます。

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 平沼さんちの古民家




 伊豆が岳で紅葉を堪能した帰りに平沼さんの古民家にお邪魔しました。ご主人に「一度、見に来てください」とお声をかけていただいたので早速、出かけた次第です。

 平沼さんにはこの古民家のヨコの果樹園の木をストーブの薪としていただいたりしていたのですが、古民家の中には入ったことがなかったのです。

 まず、驚いたのは、そのお庭。日本の古都、京都や奈良などに子供の頃からよく行く機会があったのですが、岩松の生い茂った庭は初めてです。もちろん、英国のコッツウォルズ地方のガーデンにもみられません(当たり前)。

 タケは、30センチもないのですが、珍しい岩松がお庭にきれいに整列して植えられいます。ご主人の子供の頃は、もっと低かったらしいのですが、おそらくお庭で遊びにくかったのではと思いつつも、感嘆しました。とてもオリジナルな庭の景色です。

 明治20年代から30年代に建てられたこの古民家。ふすま紙も金唐革紙を使用していたり、当時としては珍しかったであろう小紋模様のガラスがはいっていたり、天井の造りも部屋ごとの異なっているなど、山村の中の民家としてはずいしょに贅をつくしたつくりです。

 もともとは、平沼家は、寛一郎氏(故人)が昭和30年代から40年代に三期も村長を務めるなど名家。この古民家は林業が盛んで、花形産業の一つだった頃の、「古きよき名栗」の名残をあらわしているのかもしれません。DSC09324.jpg


 <樹齢60年とされる岩松です。>DSC09333.jpg


 古民家は、喫茶 軽食のお店としてご夫妻は、営業されていますが、常時、オープンしているわけではありません。事前に連絡すれば、お庭も見せていただけると思います。

 ちなみにこの古民家、この10月に、「落ち着いた色調の手入れの行き届いた外観が、背景となる山々の景色と調和し山里の景観の一部となっている」などとして、埼玉県の景観重要建造物に指定されました。
 
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木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index

Author:木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index
埼玉県飯能市の名栗地域で家具職人をしています。

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