東京都と隣接する名栗村(現在は飯能市)。都会に近いほどほどの田舎に住む家具職人が見て、感じた生活、仕事ぶりを伝えます。

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水疱瘡で考える日本の医療!?

クスリです

おたふくかぜ、インフルエンザにつづいて、アオちゃんこんどは水疱瘡(みずぼうそう)にかかりました。2歳になるといろいろ病気にかかってくいれます。まぁ、いろいろな病気で免疫をつけて強くなってくれよ、と前向きの気持ちです。
 最初の1、2日は熱もでたけれどその後はいたって元気(?)に家の中で過ごしました。疱瘡が完全にかさぶたになるまで保育園には登園禁止で、おかげでかみさんと交代に休むことになりました。

 あまり病院にはお世話にならない我が家ですが、とりあえず診断を下してもらおうと小児科も開設している昔からの地元の医院にいきました。お医者さんは、おなかのぽつぽつをみて「これは水疱瘡だね」と、予想通りの診断。「ポツポツに軟膏塗ってあげてください」とのことでしたが、近くの薬局でいただいた薬をみてビックリ。なんでこんなにクスリがあるの!?

 もらったのは、ポツポツに塗る軟膏のほか、頓服(熱冷まし)、痰を出すクスリ、アレルギー疾患のクスリ2種類、抗生物質で合計6種類もありました。

診察室で診てもらっている時、こちらで伝えたのは“熱が少し出ました”、“いまはもう下がっています”ということだったのに、なぜ、頓服がいるの?水疱瘡は確かウィルスが原因のはず。なのに、なぜ抗生物質なの?それにアレルギー疾患のクスリ、痰を切るクスリも、こちらはそういう症状を訴えていないのに、なぜ処方するの?わからないことばかりです。

 そもそも我が家は、病気は本人の抵抗力を強くして、自分に備わっている本来の力で治癒したいと考えているのですが、これほど多くのクスリを処方するこのお医者さんの態度には強い疑問が残りました。それに、なぜこのクスリなのかの説明がまったくない!! インフォームド・コンンセントという言葉が医療現場でクローズアップされてからずいぶん経つが、ちいさなこども相手では親にも説明がないのでしょうか?
 結局、疱瘡に軟膏を塗るぐらいで、あとのクスリは手付かずで、アオちゃんの水疱瘡は直ったのでした。

 アオちゃんの姉と兄は、ロンドンに在住していた時、水疱瘡にかかりました。かかりつけの近所の診療所=GP(General Practioner)でみてもらって、軟膏を薬局で購入しておわりました。ほかにクスリはなかったはず。イギリスではNHS(国民医療制度)の下、外国人でも居住していれば診察代は無料。そして、クスリは街のドラッグストアでお金をだして購入しました。

 アオちゃんの場合、飯能市の乳幼児医療費無料の制度のおかげで薬代も含め、何も支払わずに済みました。税金が自己負担分を肩代わりしてくれたのです。ありがたいことです。しかし、今回のアオちゃんの水疱瘡の件で、医師がやたらとクスリを処方したがる傾向とこどもの医療費無料の制度とは関係があるのではないかという疑問がわいてきました。

 つまり、医師の側は患者のふところ具合に関係なく、ばんばんクスリを処方しても患者からはクレームを受けにくいし、加えて、薬を処方すれば処方箋料がはいるし、薬局と近い関係があればクスリの売り上げをあげたいという気持ちもはたらくでしょう。

 こどもの医療費無料制度は、うちのような低所得者世帯には本当に助かる制度です。都内23区の大半が導入しているように、飯能市も中学生まで拡大してほしいと願っています。でも、医療費を無駄に増やすことなく、国民皆保険制度が、今後も持続できるように何かいい方法はないものでしょうか?


 
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木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index

Author:木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index
埼玉県飯能市の名栗地域で家具職人をしています。

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