東京都と隣接する名栗村(現在は飯能市)。都会に近いほどほどの田舎に住む家具職人が見て、感じた生活、仕事ぶりを伝えます。

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消しゴムはんこ ワークショップ




 10月のとある日曜日、「名栗ふるさと祭り」に、我が家の子どもたちとカミサンが消しゴムはんこのワークショップを出店しました。今回は、すでに彫ってある消しゴムはんこをつかって、用意した布にペタペタ押してもらってハンカチや手ぬぐいをつくるというもの。

 たくさんの親子に参加してもらってとても楽しかったです。うちの子どもたち(小5と小3)が彫ったものなので、そんなに上手ではないけれども、はんこにして無地の布に押していくととても印象的な図柄になります。きれいでオリジナルなハンカチやら手ぬぐいに簡単になるのでおもしろいです。

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 この時のワークショップに来てくれたウクレレ喫茶のヤナギさんから、声がかかり、12月20日(土)の助産師さんの講演会の歳にまた、ワークショップを行うことになりました。

 ウクレレ喫茶のヤナギさんというのは、飯能市赤沢にあり、喫茶店内でウクレレを弾いたり、コンサートを開いたりしている喫茶店です。数年前に若いご夫婦が、引っ越して来られて開店したのですが、もう地元にすっかり馴染んで、名栗からも常連さんがたくさんいます。

 うちのこどもたちもウクレレをヤナギさんに教えてもらって、昨年の従姉妹の結婚式でその腕前を披露したくらいです。今年7月に娘さんをご出産されました。そのときに取り上げられた助産師さんの椎野まりこさんが、「生き物であることを思い出す」と題してお話をされるそうです。消しゴムはんこのワークショップは、そのときに子どもたちのお相手をするために出店するものです。

 椎野さんは、東京都立川市で「まんまる助産院」を開業しておられ、「野生で産み、育てる。自分の感覚を信頼する」ことをモットーにしているそうです。

 ところで、お産といえば我が家の子どもたち(長男、次男)も、助産師さんに自宅で取り上げてもらいました。カミサンがいうには、自宅の方がリラックスしてよいということで、家族みんなが見守るなかの出産でした。

 そういうわけで、うちの子は赤ちゃんがどこから生まれてくるかよく知っています。

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 <出産中の母親を励ますこどもたち=2010年4月13日>
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獅子舞 2014



<獅子舞の「願ささら」=2014年9月28日、上名栗 星の宮神社>

 飯能市上名栗の星の宮神社の獅子舞が9月28日、おこなわれました。

 下名栗の我が家からは、すぐ近所なのですが、下名栗諏訪神社の獅子舞とはずいぶんと違っているのに驚きました。星の宮神社の方は、笛も軽快で獅子の舞いも軽やかに感じます。

 神社の近くにすむ平沼さんによると、「上名栗と下名栗は歴史的に文化が違う」といいます。下名栗は東京都・青梅と結びつきが強く、上名栗は秩父と交流があったそうです。「僕が子どものころは、下名栗、中央、上名栗と小学校が3つあり、中央の小学校に通う僕は、下名栗の地域に行くこともちょっと躊躇してたな。違う地域にいくのが怖かったんだよ」とおっしゃっていました。

 獅子舞も伝わってきたもとのところが違うようです。それにしても、2千人ほどの人口でそれほど大きくない地域でも文化的に違うのも興味深いですね。

 写真は「願ささら」という舞です。神社の隆盛と氏子の繁栄を祈願しながら、社殿の周りを踊りながら廻ります。獅子舞の舞を一通り修めたベテランの役者が舞うものです。

 ササラや笛で参加する子どもたちや見物の人も多く見守っていました。この獅子舞も保存会があって、次の世代に引き継ぐことに熱心なようです。

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    <若者にまじって笛を吹くオジサン=8月24日、下名栗諏訪神社>

 さて、我が家の今年の獅子舞。

 カミさんと息子(小3)が、獅子舞デビューしたのが大きいですね。カミさんは笛、息子はささらで。

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 <着付けしてもらう息子=8月24日、諏訪神社社務所>

 下名栗でも子どもの減少は顕著です。これまでは、小2から中学生くらいまでの女子が担っていたささらも、今年からは女子がいない場合は男子でも良いことに変わりました。そこで、我が家の息子ともう1人、小6の男の子がささらでデビューしました。息子はやってみて楽しかったようで来年もやる気満々です。傍で観ていて、ささらを演じることよりも、稽古などで同じ世代の子供たちと過ごす時間が楽しいようです。

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 <今年、笛方に加わった女性たち6人衆=8月24日、下名栗諏訪神社>

 カミさんは、子育てに忙しい、同世代の女性たち五人とともに笛方に加わりました。小さいときからササラを経験して、娘もササラをする地元育ちの女性や、ウチと同じで都内から引っ越してきて地域の行事に参加したいという女性などが集まりました。

 諏訪神社の獅子舞の良いところの一つは、下名栗に住む人なら誰でもに開かれていること。お祭りを通じて、地域のいろんな人と知り合いになれることもうれしいです。

 また、各地の伝統芸能で後継者がいないことが問題となることが多いのですが、下名栗の獅子舞の特長は、一般的に組織することの難しい“女性”と“青年”が参加していることでしょう。

 勇壮に舞う獅子には18歳以上の青年たち、笛は小6以上の男・女、ササラは小2以上の子どもたちと条件はありますが、それぞれの世代が参加しています。高齢の年長者も稽古ではアドバイスしたり、お祭り当日は裏方で準備してくださったりと、子どもたちにとってお祭りは、いろんな世代の大人や兄、姉たちとともに一つのことに力を合わせ成し遂げることを感じられる日です。
 
 10月12日、横浜で、第39回中区民祭り「ハローよこはま2014」が開かれます。ここで、下名栗諏訪神社の獅子舞を披露することになっています。いま、夜な夜な神社の境内で練習中です。演目は「白羽」で、娘はササラの控えとして、私は笛方で参加します。
 
 

下名栗諏訪神社 獅子舞


 <手前のササラスリが娘。奥の階段最上段で笛を吹く白髪の短髪が私です=8月24日、飯能市下名栗>

 下名栗諏訪神社の獅子舞の奉納が8月25日に行われました。

 娘はササラスリで私は囃方(はやしかた=笛)で参加させていただきました。親子ともども、200年近くの歴史のある獅子舞に演者の末席に加わらせていただいたことは大きな喜びです。

 お祭りはやっぱり、観るだけよりも加わるほうが面白い。私の笛の出来は大したことはないですが、いろいろ大変なことがあっても汗を流すほうが充実感というか達成感がありますね。

 このお祭りは、神社の氏子が集まって奉納(獅子舞の継承・指導は、獅子舞保存会)するのですが、各世代がそれぞれの役割を果たすなど、地域がいまもお祭りでまとまって機能していることがはじめて分かりました。

 小学生や中学生の女の子はササラスリ、男の子は6年生から笛を吹きはじめ、高校生くらいになると頼もしくなり、部隊の中心メンバーです。 大学生になれば、男は獅子舞を演じるようになるし、若い女性も笛でリーダー的な役割を果たすようになります。

 年配の方々は役員として、祭り全体の運営や食事や準備、後片付けなど裏方的な仕事を引き受けてくださっているようです。子ども達の母親は、こどもたちの着付けやいろんな世話を焼きます。

 就職して名栗地域を出ても、10数年の時を経て獅子舞に戻ってくる人もいます。獅子舞は、下名栗地域に住む人なら全員参加可能です。回覧板で「笛に参加しませんか?」との呼びかけもあります。


 奇しくも朝日新聞埼玉版(8月25日付)には、新座市の指定無形文化財「中野獅子舞」が後継者育成に専念するために当面休止するとの記事が出ていましたが、名栗地域ももちろん少子・高齢化が進んでおり、こうした伝統芸能を継承していく環境は厳しい。
 けれど、熱意のある保存会会員が多く、山村地域での住民のつながりは強いのでずっと継承していきたいですね。

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<父と娘のツーショット。いつまでいっしょに写ってくれるのやら>

獅子舞 笛



 名栗の獅子舞に笛で参加することにしました。

 下名栗諏訪神社の獅子舞は、埼玉県に200ほどあるもある三匹獅子舞の中でも数少ない無形民俗文化財に指定されている伝統ある獅子舞です。約200年前に東京都青梅市成木から伝授されたもの。現在でも保存会が頑張っていて、若い世代に伝えられています。

 娘(小学校4年生)も2年ほど前からササラッコとして参加しています。女の子は小学2年生からササラッコで、そして、男の子は小学6年生からは笛として参加できます。笛は、最近では小学6年生以上の男女も参加できるようになりました。

 
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 <2011年の獅子舞 娘がササラを演じています>

 きっかけは、知り合いの方から「笛やってみない」と誘われたのですが、小学生の頃から楽器は苦手のほうなのでしり込みをしていましたが、子どもたちともいっしょにできるので挑戦してみることにしました。ちなみに、昭和天皇の崩御の日から歌舞音曲は自粛してきました(ウソッ)。

 5月26日には第1回の練習がありました。新参の小学6年生二人といっしょに手ほどきを受けました。この笛、篠笛というのですが、まず、音を出すのが一苦労。最初は吹いても音が出ません!!。そして、楽譜は、「ニイイタカヤマノボレ」のような暗号のようです(ナンノコッチャ)。

 6月、7月は月に1回。8月24,25日の本番前は、週に何日か練習を重ねます。とりあえず、次回の練習までには音が出るくらいまで自宅で稽古しなければなりません。
 カミさんもやりたいといっているので、そのうち、家族全員で参加ということになるかも。

下名栗 獅子舞



 夏休みが終わりましたね。消防団の操法埼玉県大会があったりいろいろ忙しかったですね。26日には、下名栗の諏訪神社で獅子舞が奉納されました。

 娘も、ササラスリで出演しました。本番の1日前に利き腕の親指を負傷しましたが、テーピングで固定してがんばりました。8月に入ってから、週に2、3日夜に神社の社務所で練習してきました。

 この獅子舞は、江戸時代後期の1800年ごろから現在の青梅市成木の神社から伝わったそうで、200年余の歴史があるものです。神社の氏子と獅子舞保存会が支えてきました。

 小学校2年生になると、下名栗ではこのササラッコを演じるようにお誘いがかかります。今年で2年目ですが、娘はとても意欲的で楽しみにしてきました。伝統芸能で小さな子どもが演じることもそうですが、保存会の最年長は90歳という大人の方々に交じって一つのものを作り上げることで、学校では得られないよい体験ができたはずです。

 娘は、夏休みの夜に神社で友達が集まって、わいわいとにぎやかに過ごすことが一番楽しかったようです。

 


プロフィール

木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index

Author:木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index
埼玉県飯能市の名栗地域で家具職人をしています。

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