東京都と隣接する名栗村(現在は飯能市)。都会に近いほどほどの田舎に住む家具職人が見て、感じた生活、仕事ぶりを伝えます。

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やまね食堂 開店


開店初日のやまね食堂。カウンター内に松原さん(白いシャツ)とその後ろに森沢さん=21日、飯能市上名栗

 森沢さんや松原さんが、準備してきた地域カフェ“やまね食堂”がいよいよオープンしました。

 初日(21日)のお昼過ぎ、娘(12)とともにさっそくお邪魔してきました。結構たくさんの人たちでにぎわっており、うどんセットなどを楽しんでいる人たちが多かった。

 僕と娘はそれぞれアイスコーヒーを注文し、シフォンケーキを分け合って食べた。コーヒーは、松原さんのこだわりの抽出でコクがあっておいしかったな。ケーキもふわふわで甘すぎず満足な味わいでした。

 やまね食堂は、利潤追求の商売ではなく、名栗地域の小さなコミュニティを基盤にした活動の拠点を目指して建設されました。
 空き家になっていた古民家(一部改修済み)をみつけ、カフェ建設をはじめるといろんな人たちが自分のできること(時間、モノ)を持ち寄って手助けしてくれたそうです。
 松原さんは「人が来る度に少しづつ、やまね食堂が形を変えていき、関わる僕たちの気持ちが変わっていく。空き家だった民家がカフェの形を現してくると、訪れる人も作業する僕たちもワクワクしてくる」と、開店までの準備期間も地域の人たちと作り上げるプロセスを楽しんだようです。

 地域の人たちと作り上げてきたこのやまね食堂。もちろん常連さんだけの閉鎖的な店ではなく、自分の住んでいる地域を大事にし、よくしていこうと思っている人たちとの交流の場になっていくに違いないと思う。松原さん自身が「ちいさな子どもからお年寄りまでが交流し、街の人も交流するという希望」を抱いていています。

 地域をよくしていこうという輪がいろんなところにでき、その輪が、時には重なって大きな輪になり、時には鎖のように強いつながりができ、大きな社会がよりよくなればすばらしいですね。


DSC02317.jpg
手作りで改修した店内。みんなが自分でできること、モノを持ち寄った。

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 現在のメニュー。これからは活動の幅を広げ、エコストーブを組み込んだ石窯で、この場所で育てた天然酵母のパンを焼いたり、食堂横の畑で野菜を作っていきたいとカフェを運営する人たちは意気込んでいます。

 やまね食堂 飯能市上名栗520
 ホームページ http://yamanesyokudo.jimdo.com/
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 平沼さんちの古民家




 伊豆が岳で紅葉を堪能した帰りに平沼さんの古民家にお邪魔しました。ご主人に「一度、見に来てください」とお声をかけていただいたので早速、出かけた次第です。

 平沼さんにはこの古民家のヨコの果樹園の木をストーブの薪としていただいたりしていたのですが、古民家の中には入ったことがなかったのです。

 まず、驚いたのは、そのお庭。日本の古都、京都や奈良などに子供の頃からよく行く機会があったのですが、岩松の生い茂った庭は初めてです。もちろん、英国のコッツウォルズ地方のガーデンにもみられません(当たり前)。

 タケは、30センチもないのですが、珍しい岩松がお庭にきれいに整列して植えられいます。ご主人の子供の頃は、もっと低かったらしいのですが、おそらくお庭で遊びにくかったのではと思いつつも、感嘆しました。とてもオリジナルな庭の景色です。

 明治20年代から30年代に建てられたこの古民家。ふすま紙も金唐革紙を使用していたり、当時としては珍しかったであろう小紋模様のガラスがはいっていたり、天井の造りも部屋ごとの異なっているなど、山村の中の民家としてはずいしょに贅をつくしたつくりです。

 もともとは、平沼家は、寛一郎氏(故人)が昭和30年代から40年代に三期も村長を務めるなど名家。この古民家は林業が盛んで、花形産業の一つだった頃の、「古きよき名栗」の名残をあらわしているのかもしれません。DSC09324.jpg


 <樹齢60年とされる岩松です。>DSC09333.jpg


 古民家は、喫茶 軽食のお店としてご夫妻は、営業されていますが、常時、オープンしているわけではありません。事前に連絡すれば、お庭も見せていただけると思います。

 ちなみにこの古民家、この10月に、「落ち着いた色調の手入れの行き届いた外観が、背景となる山々の景色と調和し山里の景観の一部となっている」などとして、埼玉県の景観重要建造物に指定されました。
 

紅葉狩り 伊豆が岳




 東京の都心は紅葉もいまが盛りごろでしょうか?

 名栗は、1週間くらい前が一番きれいだったかな。鳥居観音の例年の紅葉祭りは11月10日でしたが、もみじが例年より、すこしくすんでいたような気がしました。鳥居観音の平沼さんによると「今年は夏があつすぎたのかな」ということでした。

 さて、大阪からおばあちゃん(私の実母)が11月中旬、名栗に紅葉をみに来てくれました。「紅葉狩り」、素敵な言葉ですね。名栗周辺は、この季節、どこにいっても楽しめます。山好きのおばあちゃんは、来る前は百名山の一つである「筑波山」に行きたいといっていましたが、名栗に来て、「この近くで十分たのしめる」となりました。

 16日は、鳥居観音へ歩いてのぼり、翌日は、名栗元気プラザから伊豆が岳までハイキングを楽しみました。伊豆が岳頂上でお昼ご飯を食べ、山伏峠に行く途中、すばらしい紅葉の鮮やかないろを楽しめました。天然のカエデでした。太陽の光りを受けて輝いていました。


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 アオちゃんは、ダッコもおんぶもなく、歩いて登ることができました。下りは、ヒヤヒヤだったけど、一年でだいぶ成長しました。これからは、おんぶ用のキャリアなしで山登りが楽しめそうです。

ただいま土壁塗っています。


 <左官の島田さん=飯能市永田在が、ハンドミキサーで土をどろどろにしています>

 4年前に建てた我家は土壁。夏は涼しく、冬は薪ストーブの出す熱を蓄えてくれて快適な生活。柱、床板、梁もみんな地元のスギ、ヒノキで化学物質とは無縁な生活です。

 家族、友人で壁をぬりました。大工さんの建前が終わって、すぐに竹で小舞を掻き始め、当時子供たちの通っていた保育園の同級生の父母や先生、大学時代の友人やらに手伝ってもらって荒壁をつけました。その後、貫伏せと大直しをして住み始めました。

 壁は、ごつごつとした荒ら荒らしい表情のままだったのですが、いよいよ壁の仕上げを決意しました。とりあえず、今年は1階だけ。1階は、家具工房のショールームとして活用するつもりです。

 自分で中塗りをしてから、本職の左官屋さんに頼んで漆喰で仕上げるつもりでした。しかし、仕上げの漆喰の厚みは2~3ミリに過ぎず、素人が中塗りしたあとに職人さんにお任せするのはやはり無理と判断して、中塗りも本職に頼むことにしました。

 私は、土を練ったり、養生したりなど手助け程度のかかわりです。

 4年前に塗った壁土(荒木田)の余りは裏庭にブルーシートを被せてドーンと放置されていたのですが、中塗り用の土は、仕上がりに近いために荒壁用に入れたワラや土の塊を取り除きます。そのため、土に水を加えてどろどろにしたものをふるいにかけます。そして、細かいワラスサと川砂を混ぜて土を作ります。

DSC00908.jpg

4年前に塗った壁は、乾燥などでいまでは柱や梁との際で結構隙間ができており、まずはチリ際を砂漆喰で埋めることからはじめました。仕上げでは、チリ際をきれいにすることに神経を使います。そして、中塗り。中塗り後は、水引き(乾燥)を見ながら漆喰を塗っていきます。

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 そして、漆喰。

 漆喰はいいですね。我家が高級住宅の風情です。完成するのが楽しみです。

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夏休み (2) 宇宙公園



 大阪の実家に帰ると子供たちが楽しみにしている公園があります。

 実家から歩いて10分ほどのところにある“宇宙公園”です。我家の子供たちが命名したもので、本名はわかりませんが、いつもここで遊ばないと、大阪に帰ってきた気にならないらしい。

 小学生の娘、息子は、このコンクリートの遊具を宇宙船に見立てて遊びます。あるときは、宇宙を旅していたり、あるときは、どこかの星に降り立って探索をしたり。いろいろ、頭の中でイメージを膨らませます。

 今回は、一番チビスケのアオちゃんも親の手を借りずに一人で姉兄に加わって遊べるようになりました。アオちゃんは、仮面ライダーになり、小学2年生の息子は、ナントカ・レンジャーになりきりました。

 父は単独で、悪役になり2人と対峙したり、あるときはアオちゃんと肩車で合体して、悪の征服者となったり、子供たちと対決してきました。

 地デジの写らない我家では、戦隊ものも仮面ライダーもほとんどテレビでは観れませんが、子ども達は大乗りです。

 テレビゲームの嫌いな私には、子供たちが頭の中で想像し、身体を使ってする遊びが一番健康的なように思えるのですが…。

プロフィール

木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index

Author:木工房 春のはな          代表 西尾 正哉 http:/harunohana.net/index
埼玉県飯能市の名栗地域で家具職人をしています。

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